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    [Windows Server 2008のサポート終了にともなう、 業務システムの更新計画に関する意識調査]
    ~ 最新バージョンへの移行準備が進められているようだが、 同時調査のWindows Server 2003利用実態から、世代交代の難しさが浮き彫りに~

    2018.05.08ニュースリリース

News Release

企業・大学・研究機関向けにオーダーメイドのサーバー、ストレージ、産業用コンピューターの製造を展開する株式会社ファナティック(本社:東京都千代田区、代表取締役 内 義弘)は、自社のメールニュース会員企業対象に、2020年1月14日にサポートが終了するWindows Server 2008で稼働する業務システムの更新計画に関するアンケートを実施。あわせて2015年にサポートが終了しているWindows Server 2003の利用実態についても調査を行いました。

<調査結果のポイント>
●業務システムに「Windows Server 2008を利用している」は125社中85社、約7割の企業で使われている。[グラフ1]

●サポート期限終了後の方針では、4割にあたる50社の企業が「最新OSへバージョンアップする」ことを計画している。「現行サーバーをそのまま使い続ける」と回答した企業も38社(約3割)と多いが[グラフ2]、使い続けるWindows Server 2008のサーバー台数はなるべく少なくしたい意向である。[グラフ3]

●だが同時調査のWindows Server 2003など旧バージョンOSのサーバーが55社(約4割)で稼働しており、さらにその台数が3~5台という回答が多いことを踏まえると、最新OSへのバージョンアップや世代交代が見込みどおりに進まず、多くの2008サーバーが残存することも考えられる。[グラフ4]

■調査概要
・調査期間:2018年2月14日~2月28日
・調査方法:ファナティックメールニュース会員企業へのオンラインアンケート
・総回答数:125社

 

[グラフ1]

 

[グラフ2]
【Q】Windows Server 2008を利用しているサーバーについて、サポート期限終了後の対応を教えてください。(複数回答可)※サーバー各々に対する対応として

 

[グラフ3]
【Q】「現行サーバーを使い続ける」とお答えの方にお聞きします。使い続けるサーバーの台数は何台ですか。

 

[グラフ4]
【Q】業務システムに旧バージョンのWindowsサーバーOSを利用しているオンプレミスサーバーは何台稼働していますか。

 

なお、本アンケートの完全版は、株式会社ファナティックのホームページにて入手いただけます。
https://www.fanatic.co.jp/p2p/win2008_report/

【ファナティックについて】
ファナティックは、企業・大学・研究機関向けにオーダーメイドのサーバー、ストレージ、産業用コンピューターを国内の自社工場で製造しており、大手メーカーでは対応が難しい、少ロット対応や長期供給、Windows Server 2003などの旧OSが動作するハードウェアの製造などを特長としています。

【ファナティック ハード入替サービスについて】
全面刷新の必要のない業務システムのOSを含めたシステム全体を、何も変えずに新しいファナティック製ハードウェアに入れ替えて、システムを継続利用(延命)することを独自技術によって可能とした移行サービスです。これまで300台、150社超にご利用いただいています。

※記載されている会社名、製品名、サービス名、ロゴ等は各社の商標または登録商標です。
<製品・サービスに関するお問い合わせ先>
株式会社ファナティック  広報担当:枝並
〒102-0076 東京都千代田区五番町1-11 五番町TMビル3F
TEL:03-5212-1466  FAX:03-5212-1467  E-mail:mkt_p@fanatic.co.jp
URL:https://www.fanatic.co.jp/p2p/

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