株式会社ファナティックが提供する
『ファナティック ハード入替サービス』に関するコラム。
サポートが切れたWindowsやLinuxOSで稼働するシステムを使い続ける上で、
お役に立つ技術情報、お客様事例などを発信します。
日本は台風や地震など自然災害が多く、常に停電のリスクがあります。
これから初夏~秋にかけてひときわリスクが高くなるのが落雷です。
UPSは予期せぬ停電時や落雷などによる過電流からサーバを守る、社内サーバ運用に欠かせない装置の一つです。
ファナティックではオムロン社製の常時インバータ給電方式のUPSをお勧めしています。
一般的なUPS(ランインタラクティブ給電方式)
・停電や復旧時に瞬断(4msec程度)やノイズが発生する。
常時インバータ給電方式
・通常時、停電時共にインバータを経由するので電流が安定している。
・停電や復旧時に瞬断や、ノイズが発生しない。
また、UPSを買い替えた際に「新しい停電時自動シャットダウンソフトがいま使っているOSに対応していない」などの声を耳にしますが、オムロンの停電時自動シャットダウンソフト『PowerAct Pro』はWindows2000環境でも動作可能(Ver3.20)です。
サーバと同時に購入したUPS、バッテリーの交換だけで大丈夫ですか?
いくらバッテリーを交換していても、本体が故障したらどうしようもありません。
UPSもサーバと同じく、保守期限があります。
「サポート切れシステム対策ソリューション」でのハードウェアのリプレースと同時にUPSも一緒に入れ替えてはいかがでしょうか。