腐食ガス粉塵液体
あらゆる環境に設置できる

EdgeTech+ AWARD 2023 Edge Technology 優秀賞

その環境が原因で、
コンピューターの設置を断念していませんか?

腐食ガス

腐食性ガスがあるため設置できない。ガスで腐食して故障した。

粉塵

粉塵が多いため設置できない。粉塵の影響で不具合が発生した。

液体

液体がかかるため設置できない。液体が入って故障した。

真空コンピューター Sealed Edge シールド・エッジ
がその常識を変えます!

Sealed Edge(シールド・エッジ)は、これまで設置できなかった超劣悪環境でも設置可能です。腐食性ガスにも強く、粉塵が多くても、液体がかかっても大丈夫!

これまでの常識を変える、超高気密構造の真空コンピューターです。

Sealed Edge シールド・エッジ
が創るコンピューターの新領域

Sealed Edge(シールド・エッジ)が
エッジ・テクノロジー分野における新たな領域を創造します。

新領域

Sealed Edgeシールド・エッジ
が新領域を創造できる理由わけ

理由
1
超高気密な真空フランジ構造

従来にはなかった超高気密構造とするため、筐体を真空フランジ構造にしました。気体(ガス)も侵入させません。

理由
2
ハーメチック(気密)コネクタを自社開発

コネクタも超高気密構造とするため、ハーメチック(気密)コネクタを自社開発しました。コネクタからも気体(ガス)は侵入しません。

理由
3
新開発の冷却システム

筐体内部を真空状態にして冷媒を充填し、CPUを含む構成部品を効率よく直接冷却する独自の「真空液体冷却システム」を採用しました。
これにより発熱量の大きな高性能CPUも搭載可能です。

Sealed Edge シールド・エッジ
今まで設置をあきらめていた
場所に設置可能

Sealed Edge(シールド・エッジ)は、
新たなコンピューター利用の可能性を広げます。

腐食ガスが発生する
  • 下水処理場
  • 化学プラント
  • 石油プラント
  • ゴム工場
  • 製紙工場
  • 製鉄工場
  • 非鉄工場
  • 温泉地帯など
粉塵が多い
  • 製鉄工場
  • 溶接工場
  • セメント工場
  • 自動車工場など
液体がかかる
  • 水産工場
  • 食品工場
  • 飲料工場
  • 海洋・船舶など

耐腐食ガス性能の評価結果

高濃度の腐食性ガスを連続して暴露しても異常が発生しないことを確認しています。

試験条件
硫化水素(H2S)濃度 50ppm*
試験時間 10日間*
温度 40℃
相対湿度(設定) 80%
通電 あり
ケーブル接点の被覆 あり

*硫化水素50ppm・10日間の暴露は、0.2ppmの場合の6年11か月分に相当します。

*下水処理場では硫化水素ガスが発生することが知られており、その濃度を計測した下水処理場では0.2ppm程度であったということです。

アウトガス評価結果

クリーンルームでは、使用する部材や機器からのアウトガスが半導体製品に影響を及ぼすことがあります。そこで、真空コンピューターSealed Edgeからアウトガス(アルデヒド類)が発生しないことを確認しました。

測定項目 発生量
ホルムアルデヒド 検出下限値未満
アセトアルデヒド 検出下限値未満

【評価方法】

試料1台を50Lテドラーバックに入れて密閉した後脱気し、高純度窒素15Lを注入。脱気・窒素注入を2回繰り返し。40℃で静置5時間後に100ml/minで気体5Lを捕集し、アルデヒド発生量を測定。

高速液体クロマトグラフィー :島津製作所製Nexera XR
カラム :SUPELCO製Ascentis C18
カラム槽温度 :40℃
検出器(波長) :PDA検出器(360nm)
移動相 :アセトニトリル/純水=60/40
流量 :1.0mL/min

仕様について

製品名のSealed EdgeのEdgeは、Edge ComputingなどのEdge Technologyに由来しています。仕様の詳細は、資料をダウンロード、またはお問い合わせください。

製品名 「Sealed Edge(シールド・エッジ)」(特許出願済)
冷却方式 新開発の冷却システム(ファンレス、ポンプレス)
外径寸法 W137×D309×H219mm
CPU,メモリなど 資料をダウンロード、またはお問い合わせください。
使用環境温度 資料をダウンロード、またはお問い合わせください。

特許出願公開番号:特開2022-116481

関連情報