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防犯・監視カメラシステムを汎用機器(サーバー・ストレージ)で構築したい

小型サーバー・NASを適用した防犯・監視カメラシステム提案

防犯・防災、計測、記録、監視・管理など、カメラシステムの利用シーンが大きく広がっています。システムを構成する主な機器には、撮影用のIPカメラやネットワークカメラのほか、撮影した映像データをエンコード処理するサーバー(PC)、エンコードされたデータを保存するストレージが必要となりますが、防犯・監視カメラシステム用途として専用機化、パッケージ化されたハードウェアは、比較的高額な製品が多く、バリエーションも少ないといった問題があります。

これに対し、カメラシステムを構成する機器の要となる、
・撮影した映像データをエンコード処理するサーバー(PC)
・エンコードされたデータを保存するストレージ
は、お客様の目的や用途に適した仕様(処理速度、容量など)、また利用環境にあった形状や筐体を選択することによって、システム全体のコストパフォーマンス向上を図ることが可能になります。

オーダーメイドによるサーバ(PC)やストレージ機器をを製造しているファナティックでは、カメラシステム向けのエンコード用機器(PC)および映像データ保存のためのストレージなどを、お客様の利用環境や設置場所、さらには具体的な利用状況などを詳しくお伺いすることで最適な仕様でご提案いたします。

■カメラシステム用機器選定のポイント
カメラシステム構築における機器選定のポイントは以下の3点です。
1)高信頼性
2)省スペース設計
3)大量データ保存

写真

特長・適用分野

特長
  • 高信頼性

長時間、連続使用という条件下では、耐久性の高いハードウェアがもとめられます。サーバーや産業用PCの分野において、連続稼動はもちろん高負荷な利用環境で実績のあるモデルを採用することによって高い信頼性を確保。また、カメラの接続台数・画像容量などに応じて性能のアップグレードも可能です。


  • 省スペース設計

店舗、ビル、マンション、商業施設などさまざまな設置環境において、多大なスペースを占有することによる業務やオペレーションの阻害要因にならない省スペース設計タイプのハードウェアをおすすめします。


  • 大量データ保存

撮影した大量の映像データ保存には、小型サイズながら8TBのストレージサーバーをご用意。RAID対応でデータの安全性を確保します。またアーカイブ先としてクラウドストレージを併用することによって、ストレージサーバの容量肥大化を抑制することが可能です。


  • 適用分野

マンション、金融機関、商業施設、飲食店、病院、工場などにおける、防犯や監視を目的とした映像データのエンコードおよび保存