『問題解決型』ハードウェアメーカー
ファナティック

■高性能GPUを最大4基搭載可能なAI、機械学習向けミドルレンジサーバー
NVIDIA® HopperアーキテクチャをベースにしたNVIDIA® H100 NVL、Ada LovelaceアーキテクチャのRTX™ 6000 AdaなどデュアルスロットGPUを最大4GPU構成が可能な2Uラックマウントサーバーです。画像認識や自然言語処理などのワークロード用に開発された複雑なモデルの学習などに適した、コストパフォーマンスに優れたシングルCPUかつ省スペースタイプのGPUサーバーです。

■最大規模のモデルでAIトレーニング性能を最大9倍に
NVIDIA® H100は新しい第4世代のTensorコアを搭載し、AIやHPCのさらに幅広いタスクにおいてこれまで以上に高速な行列演算を実行します。新開発のTransformer Engineにより、H100は前世代のA100と比較して、大規模言語モデルのAI学習を最大9倍、AI推論を最大30倍高速化することが可能です。

■AMD EPYC™ 9004シリーズ搭載
“Zen”シリーズ第4世代の最新CPUコア“Zen4”を採用したAMD EPYC™ 9004シリーズ（開発コード名：Genoa）の搭載に対応した1CPUのラックマウントサーバーです。前世代コアZen3と比べて性能アップとともにレイテンシ短縮によるスループット向上が図られました。
1CPUあたり最大96“Zen4”コア/192スレッド、2ソケット構成では最大160レーンのPCI Express 5.0(Gen5)と、最大12レーンのPCI Express 3.0(Gen3)のI/Oが利用可能です。（1ソケット時には128レーン）
また、浮動小数点演算で256ビット幅のAVX-512拡張命令をサポートしており、これにより前世代コアZen3との比較において自然言語処理のスループットが約4.2倍、画像分類処理のスループットが約3倍、物体検出処理のスループットが約3.5倍に向上しているとされ、機械学習の処理のさらなる高速化を実現します。

■NVLink™構成に対応(NVLink™ブリッジの搭載をサポート)
2基のGPU間を直接接続し高速通信を可能にするNVLink™ブリッジ搭載に対応。GPU間通信の多いAI、ディープラーニングの用途で高い性能を発揮します。
・対象GPU：NVIDIA® H100 NVL

■最新世代のPCI Express 5.0をサポート
最新世代のPCI Express 5.0(Gen5)に対応。双方向通信の帯域が前世代である4.0(Gen4)の2倍に向上（64GB/s⇒128GB/s）しており、GPU、NIC、NVMeSSDとCPU間の高速転送を実現しています。

■メモリー、ストレージ、ネットワークのカスタマイズが可能
お客様のご要望にあわせてメモリー、ストレージ、ネットワークの自由なカスタマイズが可能です。ご利用用途を詳しくお伺いし、最適な構成でのご提案が可能ですのでお気軽にご相談ください。

■AI、ディープラーニング向けにOSなどのセットアップの対応も可能
UbuntuやRedhatなどのOSのインストール、CUDA、Tensorflow、PytorchなどAI、ディープラーニング用の各種コンテナやライブラリのセットアップ代行も行っておりますので、お問い合わせの際にお気軽にご相談ください。

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