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テレワーク環境にオンプレ型VDI(仮想デスクトップ)を導入したい

オンプレ型VDI導入が面倒なのはなぜ?

大企業のみならず中小企業においても経営課題とされる「働き方改革」。その有効な手段として、場所や時間にとらわれず柔軟な働き方を可能にするテレワーク環境の整備が求められています。
この環境の実現に欠かせないITインフラとして提供されているのが、VDIや仮想デスクトップとよばれるテクノロジーです。 導入を進めなければと考えている企業の経営層からは、調査~決定までのプロセスに必要な知識や時間の確保が難しい、さらに中小企業の方からはそもそも担当できる人員がいないといった声も聞かれます。
このような問題の解決策として、ファナティックではオンプレ型のVDI「かんたんテレワーク」をご提案いたします。
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VDIとセキュリティのオールイワン製品で導入を簡単に

「かんたんテレワーク」とは
サーバーの準備、VDIソフトインストール、仮想デスクトップの割り当て、仮想アプリケーション設定などすべて不要!簡単且つ低コストを実現。 面倒な構築・設計・設定の必要がありません。端末側もHTML5対応ブラウザがあればOK。
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テレワークの課題


  • 課題その1 社内・社外の違いによるセキュリティリスク
  • 在宅勤務やオフィス外で仕事をするテレワーク
    端末の紛失、盗難のリスクが増加=情報漏洩の原因、第1位。

    社内:外部との境界線上に強固な『城壁』を築くことで安全が確保
    社外:セキュリティ対策がされていない。

    従業員がテレワークへの慣れることで、プライベートメールの確認やソーシャルメディアへのアクセス等、私的利用の増加。
    悪意あるリンクのクリック、ウイルス感染リスクの増加。

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    • 課題その2  社外作業時のセキュリティ
    • 緊急事態宣言発令により迅速なテレワークの導入が必要
      容易に導入できるテクノロジーとしてVPN( Virtual Private Network)を採用

      VPN=外部端末から企業ネットワークに直接繋がる
      社外:セキュリティ対策がされていない
      クリックひとつで企業ネットワークが攻撃に曝される危険性

      GsuiteやOffice365などのクラウドサービス導入企業の増加
      社外から直接アクセス
      ID・パスワードが漏れると、誰でもどこからでもアクセス可能

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      • 課題その3  端末の管理
      • ・OSアップデート、ライセンス登録、セキュリティツールのアップデート
        ・パスワードの有効期限切れ対応、業務アプリケーションの配布等
        ・あらゆる業態で導入が進むBYOD端末の管理
        ・たびたび帯域が不足しがちな会社のネットワーク
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        ・VPN経由のアクセスを許可するためセキュリティレベルを下げる
        ・従業員の自宅に担当者を派遣する、貸し出し用PCをユーザーに郵送
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        ・企業はインターネット接続用の帯域を増速するための支出拡大
        ・VPN用ハードウェアの増設や入れ替えによる支出拡大


        • 課題その4  複雑性
        • 情報セキュリティ対策の3つのポイント:「ルール」、「人」、「技術」
          「最も弱いところが全体のセキュリティレベルになる」という特徴

          可視化しずらいテレワーク利用者
          難解な「ルール」、複雑すぎる「技術」
          企業が求めるセキュリティレベルの維持が不可能

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かんたんテレワークが提供するメリット

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  • エージェントレス ~エージェント導入不要、全てブラウザで動作~

・PC、タブレット、スマホからでも利用可能
・端末へのキッティング不要
※端末・OSに縛られない、緊急時も即座に利用可能

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  • エンドポイント制御~エンドポイントの様々な操作をデバイス単位で制御可能~
  • クリップボードの利用
     → 全てのアプリ、特定のアプリ、
       印刷画面など、ブロック対象を指定

    USBの制御
     → USB使用の有無や、社内はNG、社外はOKなど

    プリンタ制御
     → ローカルPCのプリンタを自動認識
     → 社外はプリンタ利用不可などの制御も可


    • 多要素認証~更なる強化~ ※オプション

    ・社外からの接続やタブレット利用時など、利用シーンに応じて追加の認証(トークン、ワンタイム パスワードなど)を要求することも可能
     
    ・ネットワーク識別やデバイス識別をして多要素認証と組み合わせることも可能
     (CPUやHDD、マザーボード、IMEI等も可)

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    かんたんテレワークまとめ

    ①社内
    ・社外の違いによるセキュリティリスク
    ・ローカルにファイルを保存される可能性は皆無
    ・VPN接続と違い、社内ネットワークは不可視

    ②社外作業時のセキュリティ
    ・テレワーク時のVPN接続
    ・G-Suite、Office365などのクラウドサービス
    ⇒ゲートウェイや多要素認証でセキュリティを万全に

    ③各拠点のPC管理
    ・仮想サーバ上でOSやアンチウィルス製品を更新
    ・PCのキッティング不要
    ⇒ブラウザが入っている端末があればOK

    ④様々なミドルウェアを統合可能
    全体的なコストダウン、ベンダーの一本化による運用コストの削減

    「かんたんテレワーク」の提供範囲 写真