株式会社ファナティックが提供する
『ファナティック ハード入替サービス』に関するコラム。
サポートが切れたWindowsやLinuxOSで稼働するシステムを使い続ける上で、
お役に立つ技術情報、お客様事例などを発信します。
2020.03.05
■Oracleを利用したレガシーシステムの仮想化・クラウド化のライセンス問題
物理環境で稼働する基幹システムのレガシー化が進んだ場合、VMwareやHyper-Vなどの仮想環境への移行(P2V)、またはAWSやAzureなどのクラウドサービスへの移行(P2Cloud)を検討されることが多いようです。
もし、物理環境のデータベースエンジンにOracle(オラクルデータベース)を利用したシステムを移行する場合には、Oracleのライセンスについて問題となるケースがあるので注意が必要です。。
■ライセンスカウント~Oracleの場合~
オラクル社のFAQでは、サーバー仮想化ソフトウェア(VMware、Hyper-Vなど)を使用した際のライセンスカウントは、物理サーバーに搭載されている“全て”の物理プロセッサが、このライセンスカウントの対象になると記載されています。
つまり、現在の物理サーバー装置と移行先の仮想環境のプロセッサ数が異なる場合、移行先のプロセッサやコアの数に合わせて、ライセンスを再購入する必要があることを意味します。
クラウドへ移行する場合も同じく、クラウド側の環境に合わせたライセンスを再購入する必要があり、移行に関するトータルコストに強いインパクトを与えそうです。
■ライセンス再購入の無駄を省いてOracleを利用したレガシーシステムを使い続けるには
そこで、物理環境から物理環境に移行するP2Pの出番です。
新しい物理環境には、現在のサーバー装置と同じプロセッサ数・コア数のCPUが搭載されたオーダーメイドサーバを用意しますので、Oracleライセンスの再購入などの余計な投資は不必要となります。
オーダーメイドサーバーメーカーのファナティックならではの提案力で、レガシーシステムの課題に新たな解決策を導き出します。
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コラムは読んだけど、
「聞いたことがない方法だし、うまく移行できるのか心配だなぁ」
「知らない会社だけど大丈夫なの?」
「どんな企業が採用しているのだろう」
といった不安や疑問もありますよね。
そんな不安や疑問を払拭いただくために、
「ファナティック ハード入替サービス まるわかりガイド」
をぜひご覧ください。
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