株式会社ファナティックが提供する
『ファナティック ハード入替サービス』に関するコラム。
サポートが切れたWindowsやLinuxOSで稼働するシステムを使い続ける上で、
お役に立つ技術情報、お客様事例などを発信します。
2020.02.26
■A-VXシステムのハード保守期限は3月
2018年に、ファナティック ハード入替サービスでは、NECオフコンA-VXの移行に成功したことを発表しました。
このNECオフコンA-VXに関するご相談が、ここ数ヶ月の間増えています。その背景となっているのは、A-VXが稼働するNEC製のハードウェアNEC Express5800/600シリーズの保守部品の終了が3月末であることです。
■新パッケージ、マイグレーション、それとも…
A-VXのシステムは自社の業務に合うように作り込まれているため、汎用的な業務パッケージへの入れ替えは容易ではありません。また、マイグレーションといったオープン系COBOLへコード変換する方法もありますが、難所も多く、またSMART等の簡易言語には対応していないため、意外と高額になるケースが多いという声もお聞きします。
今後を見据えて新しいシステムに乗り換えるべく、次期システムの検討を重ねていたら、いつのまにかサポート終了する2020年3月を迎えてしまったという例も多いようです。
またNEC社より「A-VX実行環境」という延長プランも提供されているようですが、 時限付のため延長期限が決められています。今後の利用において心配を感じた場合はぜひ一度ご相談ください。
■システム開発会社様もお気軽にご相談ください
ファナティック ハード入替サービスであれば、NECオフコンA-VXシステム全体をまるごと新品のハードウェアに移行することで、当面の保守切れリスクからシステムを守ることができ、しばらく使い続けながら、あるべき新システムの姿を検討していただくための十分な時間をとることもできます。
A-VXシステムを利用されているエンドユーザー様だけでなく、ご提案されるシステム開発会社様からのお問い合わせも大歓迎です。限りあるリソースを新システムに割り当てていただくため、ぜひお気軽にご相談ください。
【関連コラム】
NEC A-VXシステムのP2P移行に成功 オフコンシステム資産の長期利用ニーズに対応
コラムは読んだけど、
「聞いたことがない方法だし、うまく移行できるのか心配だなぁ」
「知らない会社だけど大丈夫なの?」
「どんな企業が採用しているのだろう」
といった不安や疑問もありますよね。
そんな不安や疑問を払拭いただくために、
「ファナティック ハード入替サービス まるわかりガイド」
をぜひご覧ください。
ダウンロードは下記からどうぞ。(いわゆるくどい営業はしませんのでご安心ください)
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