株式会社ファナティックが提供する
『ファナティック ハード入替サービス』に関するコラム。
サポートが切れたWindowsやLinuxOSで稼働するシステムを使い続ける上で、
お役に立つ技術情報、お客様事例などを発信します。
最近、Red Hat Enterprise Linux(以下RHEL)6の動作検証がとれているサーバ機器へのお問合せが増えております。
RHEL6は2010年11月にメジャーリリースとして出荷、2017年3月には最後のアップデートとなるRHEL6.9がリリースされました。同年5月から運用フェーズ3(Production Phase 3)となり、2020年まではセキュリティフィックスを中心とするメンテナンスアップデートのみが適用されます。
現時点(2017年)での最新メジャーリリースはRHEL7ですが、2014年6月にリリースされてからすでに丸3年が経過しており、大手メーカーの新機種ではRHEL6はサポート対象外という流れもでてきているようです。例えば、RHEL6で稼働している現行システムを拡張したいなどという場合などはハードウェアの入手が難しくなってくることが予想されます。
このような背景があることからRHEL6に関するお問い合わせが増えており、プラットフォームとしてのニーズはまだまだ高いというのが実感です。ファナティックでは、RHEL6(CentOS6含む)の動作検証が取れているサーバ機器のご提供を引き続き行っております。
上記は一例です。
当社はオーダーメイドにて1台1台お客様の環境に合わせた機器をご用意いたします。ぜひお気軽にお問い合わせください。
※:P2P型ハード入替サービスは、Windows Server 2000やWindows Server 2003、LinuxなどのOS上で稼働している各種業務システムの保守やサポート切れという問題に対して、新品ハードウェアに入れ替えることでさらに使い続けられるようにするサービスです。サーバーやストレージなどのハードウェアを製造するメーカーとしての技術を活かしたオンリーワンのサービスが、「リプレースするしか手はない」とあきらめていた貴社システムの継続利用を低コストで実現します。P2P型ハード入替サービスの詳しい内容は下記URLをご覧ください。