『問題解決型』ハードウェアメーカー
ファナティック
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富士電機機器制御は、受配電機器や開閉制御機器など、工場のFAラインやインテリジェントビルなどの運転や安全を支えるコンポーネント機器の設計、製造、販売を行う、受配電・制御分野のリーディングカンパニーです。
電気エネルギーを取り巻く環境が激しく変化するなか、エネルギーマネジメントにおける受配電、制御機器の役割の重要性がますます高まっており、病院、データセンター、発電施設、工場、研究施設などにおいて、安定した電力供給と稼働を保証する高レベルな電源システムの要求に応えています。
富士電機機器制御が、エネルギーのマネジメントをサポートしているデータセンター事業者では、2010年の開設時より、富士電機機器制御が国内で展開する電力品質監視システム「PowerLogic」を導入。同データセンターを利用する企業やサービス提供事業者に対し、安定したサービス運用基盤の維持、運用を提供しています。
電力品質監視システム「PowerLogic」は、データセンター内の分電盤に設置された負荷監視装置(BCPM)により、多回路(最大84回路)の電流を監視することができ、分電盤の小型化や省配線が図れることを特長としています。
ブレーカが過負荷状態になる前にアラームやプレアラームで状態を把握することで、円滑な保守環境を提供するとともに、データセンター利用者が使用した電力量のエビデンスを得るという重要な役割を担っています。
2010年に稼働を開始した、「PowerLogic」の監視用サーバーである他メーカー製ハードウェアは7年間使用しており老朽化も進んでいたため、早急なシステムの更新が必要となっていました。
本来であれば、新たなハードウェアを導入し、OSも含めたソフトウェアを最新バージョンにアップグレードするのがベストですが、データベースの「SQL server」や「PowerLogic」などのバージョンアップコストが重荷となり、全面的な刷新のハードルは高いものとなっていました。
さらにシステム刷新時の点検の難しさが表面化します。電力品質管理システムが監視する分電盤負荷監視装置(BCPM)は約300台。刷新時にブレーカ、電力、電圧、アラームなどを全点検査しなければなりませんが、データセンターの運用中に電力品質の監視サービスを停止し、長時間におよぶ検査を現場で行うことは事実上不可能でした。
経年劣化したハードウェアの故障リスクを抱えたまま運用を続けることは避けなければなりません。早急な問題解決に向け、富士電機機器制御の担当者が、全点検査を行わずに移行できないかという観点で探し出したのが、「ファナティック ハード入替サービス」でした。ホームページを見た担当者は、この方法なら解決できそうだとの感触を得ました。
ファナティック製のハードウェアに移行した電力品質監視システムは、使い勝手はもちろん、運用も画面の見た目も何ら変わらないため、データセンター側の担当者も「まったく変わっていませんね」と安堵していたそうです。
問題となった全点検査は、電力品質監視システムでの設定情報がそのまま引き継がれており、物理的な通信が間違いなくできていることから、ほぼ不要になると結論づけられました。限られた運用停止時間内でのハードウェア更新は、「ファナティックハード入替サービス」以外では実現できなかったことになります。
データセンターの電力品質監視設備は、少なく見積もっても15年ほどの利用を見込んでいるいっぽう、システムが稼働するハードウェアは5年程度でのリプレースが基本方針とされ、更新時期には大きな開きがあります。同様のケースは他のデータセンターでも十分考えられることから、富士電機機器制御では、サーバー機器だけを入れ替える「ファナティック ハード入替サービス」を、リプレースにおける有効な手法であると評価しています。
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