『問題解決型』ハードウェアメーカー
ファナティック
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石材用洗浄剤、石材用保護剤、木材用洗浄剤、木材用保護剤、金属用・FRP用の特殊洗浄剤、保護剤を製造・販売するミヤキ。
重要文化財の木造彫刻や神社、仏閣、最近では丸の内の丸ビルなどにも採用され、その効果や信頼性が実証された優れた製品を提供しています。
25年に渡って、現場の要件を吸収しながら機能向上を重ねてきた販売管理システム「ADPS(アドプス)」。長くパートナーとして支援を受けてきたシステム会社の事業撤退で、計画していた更新プロジェクトが頓挫。別のシステム会社への引継がれた提案と対応に納得がいかず、「ファナティック ハード入替サービス」を新システム稼働までの現行システム延命策として活用しました。
建設会社での監督業務を行っていた、代表取締役の宮崎氏自らが調合した洗浄剤を出発点に、現在では、木材・石材・金属・ガラス製品など、あらゆる建造物に対応した洗浄剤や保護剤、補修剤を取り揃えるミヤキ。その製品は、重要文化財の木造彫刻や神社、仏閣、最近では丸の内の丸ビルなどにも採用されており、その高い効果が実証されています。
設立10周年を翌年に控えた1993年、事務作業の合理化と効率化に向けて、当時は専用機(オフコン)として市場投入されていた販売管理システム「ADPS(アドプス)」をカシオ情報機器から導入。現在まで約25年間、システム環境の変化やビジネスを取り巻く環境にともなう、現場のニーズに応えるための更新を繰り返し、現在では4世代目となるWindowsベースのシステムとしてミヤキの業務を支えています。
2016年10月、サーバーOSであるWindows Server 2003のサポート期限が前年に終了していること、また販売管理システムに対する現場からの要望の高まりを受け、長年に渡って「ADPS(アドプス)」の更新を支援してきたカシオ情報機器とともに機能強化のプロジェクトをスタートさせました。
開始からおよそ半年が経過した2017年2月、カシオ情報機器より同社のシステム事業撤退の方針が明かされ、プロジェクトは、別のシステム会社に引き継がれるとの説明がありました。
早速、プロジェクト移管先のシステム会社を交えて、要件のすりあわせを行いますが、サーバーOSのバージョンアップにあわせて実施予定だった機能強化に相当する部分は対応が難しく、同社で更新する探用は、(1)サーバーOSをWindows Server 2003から2016にバージョンアップ (2)バージョンアップしたOS上で販売管理システム「ADPS(アドプス)」が動作するためのプログラム調整の2点との回答でした。
システムはバージョンアップされるものの、機能強化は図られる見通しがないことから、ミヤキの社内では投資に対する疑問が呈されます。また、引継ぎ先のシステム会社では、同様に引き継がれたプロジェクトが複数同時進行となるため、自社都合のスケジュールを優先する構えでした。
結果、進めていたプロジェクトはいったん白紙とし、新たな販売管理システムは全面的に再構築することを決定します。新規システム構築のためには、要件定義、企画・設計、製品やサービスの情報収集、業者選定などからはじめ、決して短くないカットオーバーまでの期間、現行の販売管理システムをいかに維持、運用していくかが問題となりました。
サーバーのコンピューター(本体)は、すでに10年以上使用しており経年劣化が進んでいました。当面の間、安定稼働させるためにどのような方法があるのか、IT関連のメディアでさまざまな情報収集をするなか、目にしたのが「ファナティック ハード入替サービス」でした。
詳細を問い合わせたところ、現行の販売管理システムがそのまま使え、短時間で入れ替えができ業務への影響が少ないこと、また大手企業も含めて300台を超える実績があることを評価。また更新コストは約1/5に抑制できることが採用の大きな理由となりました。
また今回、サーバーと一緒に、オプションサービスとして提供しているバックアップシステムを導入。これまで利用していたテープ装置が旧世代化しており、消耗品やパーツ類の入手が難しくいことから、Acronisのイメージ方式によるバックアップに切り替えました。「自動で日々バックアップが取得されるため、安心して業務に取り組むことができます」との評価をいただいています。
ミヤキでは、消費税改正までに新販売管理システムを稼働させることを計画しています。一方、入れ替えたファナティック製サーバーに対し、「システムの応答も速くなり、動作音が静かになったので、快適です」と満足いただいています。
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